今年も行ってきました。ビール作り!!
いつもお世話になっております。 マネージャーの武井です。 春の気配が少しづつ感じられる今日この頃。 花粉症の皆さんにとっては、これから辛い時期が続きますね・・・。
が、しかし!やはり春は待ち遠しい!
もう寒いのは飽きた!
なにより春には、FROSCHの7回目のアニバーサリーイベントが開催予定です。
そこで毎年恒例オリジナルビール作りに、今年もフロッシュスタッフ、新年恒例ビンゴ大会で特賞を当てられた幸運なお客様、今回のオリジナルビールのラベルデザインを担当して下さるコスキマーデザインを代表してコーディネーターの菜緒さんの総勢6名で行ってきました。
今年で4回目となる『木内酒造』さん!毎度お世話になります!!
木内酒造さんといえば、皆さんご存じ、世界へ羽ばたく日本のクラフトビールとして名高い『常陸野ネストビール』の生みの親! こちらのビールを基に、毎年無理難題をお願いしてのオリジナルフレーバービールを2種類作らせて頂いております。
ベースとなるビアスタイルやアルコール度数、苦味が決まったら、好きなホップを選びます。
その後付け加えるフレーバーなど考慮して頂き、スタッフの方にレシピを作成して貰います。
今年はこの時点で、試飲のおかわりをお願いしてしまいました・・
レシピに合わせた麦芽(モルト)を計量します。
計量後、機械で粉砕します。
破砕した麦芽を釜に投入したら、温度を65℃まで昇温させます。
麦芽に含まれるデンプンが、酵素の働きによって分解され糖に変わります。
糖化が完了しているかどうか、ヨウ素液を使ってテストします。麦汁を試飲すると、麦汁が甘くなっていることがわかります。
この『まで』が意外とミソなんです。高くし過ぎると酵素が死んでしまい糖化が止まってしまうんです。
無事に、2種類とも糖化が済みました。
その後麦汁の温度を76℃まで昇温させ酵素の働きを止め、 麦汁を静かに循環させ、澄んだ麦汁と粕に分離させます 。
ろ過した麦汁を、糖化釜から煮沸釜へと移動させます。同時に麦芽に熱湯をかけ、より深い風味を得ます。
この熱湯をじょうろを使ってかけ続ける作業は、代表の十八番でどの工程よりも念入りに作業しておりました。
煮沸中の麦汁にホップを添加します。苦み付けのビターホップ、香り付けのアロマホップの順に釜に入れます。
ここで、フロッシュらしいオリジナルフレーバーの投入です。 今年はどんなビールになる事やら・・・。 当日までお楽しみに!
麦汁を、酵母が活動しやすい温度に瞬間冷却して頂き、取り出した麦汁の味を確認して、仕込み作業は完了となります。
代表も、私も大満足の出来栄えとなりました!
ここから先の醗酵・熟成・ボトリング作業は木内酒造さんにお任せし、約4週間から1ヶ月半でビールの完成です!
毎年思う事ではありますが、こうやってオリジナルビールを作らせて頂く喜び、楽しさは本当に日頃froschに関わって下さっている皆様のお陰です。当日、我々渾身のオリジナルビールを是非手にとって頂けたら幸いです。
来年も又来ますと、想いを伝えて帰路につく一向でした。
P.S.
ビール作りの帰りには、必ずお蕎麦を頂いてから帰柏している我々ですが、今年も行ってきました。 『そば処 かどや』さん 偶然の出会いから3度目。ここのお蕎麦は勿論、かき揚げは絶品です。 そして、名物と言っても過言ではない『極太蕎麦』 今年は私、武井が美味しく頂戴しました。
ここでも、また来年必ず来ます!と思いを伝え柏に戻る一向でした。
Special Thanks:
Youhei Heguri
Nao Koskimaa
Asuka Suzuki
Kiuchisyuzou All Staff Kadoya husband and wife and more...