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東日本大震災から6年。ジモトを広げる2日間を三陸で過ごしてきました! [コミュニティカフェ部]


(今回訪問した三陸海岸の海。とても綺麗でした。)

YOL Cafe Frosch(以下フロッシュ)スタッフの小原です。三陸でカフェをやっている紙田さんにお誘い頂いて、2月11日・12日に岩手県宮古市に行って来ました!

ところで、EDGE HAUSが定めるメンバーの行動規範の一つに「他の地域とつながること・他者に興味を持つこと」というものがあります。

もちろん千葉県柏市周辺をフィールドとしていますが、この行動規範にもあるように、”『おかげさまサイズのジモト』を醸し出す”のジモトの範囲を広げていくことを大切に考えています。

今回はそんなジモトを広げるための2日間を三陸で過ごすことが出来たので、その様子を皆様にお届けします。

きっかけは昨年12月の三陸ムールナイト

(宮古市田老町のカフェ「たろうの浜小屋」を営業する紙田さんは東京と宮古の2拠点で活動しています)

平日は東京でお仕事されていて、土日は岩手県宮古市の田老町で「たろうの浜小屋」というカフェを営業されている紙田さん。

2016年12月に「三陸ムールナイト」というイベントでゲスト店長をして頂いたことがきっかけで、今回の三陸食材フォーラムにご招待を頂きました。

三陸食材フォーラムでは三陸の海を実際に見て、食材を食べて、全国のお客様に三陸の食材をもっと届けるにはどうしていったらいいかを集まった皆さんと一緒に話しました。

(津波遺構として保存され、防災教育にも活用されている「たろう観光ホテル」)

たろうの浜小屋の近くには「たろう観光ホテル」があります。この場所はこのホテルのみを残して、周りの住宅は全て津波に流されてしまいました。現在は近隣に食品加工工場などが新しく建ち始めています。

ジャージー牛の牧場や牡蠣・ムール貝の養殖現場を見学!

ジャージー牛を完全放牧で育てていて牛乳や自家製の乳製品を作っている「さしはた牧場」や、牡蠣やムール貝の養殖をしている「うみのミルク」を見学してきました。

前日まで海が荒れていて、チャーター船は断念・・となっていましたが、「三陸に来てくれたのに船に乗らないと意味がない!」との、地元の方の一声で船に乗ることができました。当日は海が穏やかだったことも奇跡的!!!

最後に、実際に現場を見た感想や、食べた食材について 、地元の方と意見交換&試食会をしました。会場となった「レストランほりた」では三陸の加工食品や新鮮な食材を使った、オリジナルのお弁当を用意して下さいました。

三陸の新鮮で美味しい食材をこれでもか!ってほど食べて、震災以後6年を迎えた津波の爪跡を実際に見て、現地の方に話を聞いた2日間はこれにて終わり。 この2日間で感じたジモトの魅力を自分のものだけにするのはもったいない!ということで、EDGE HAUSの行動規範「Do it with others」に基づき、【TSUNAGU旅物語】と題して、三陸の食材を使った料理と岩手の日本酒を飲みながら三陸の風を感じるイベントを開催しました。

当日は岩手の日本酒“千両男山”と一緒に三陸の食材を使ったおつまみをご用意し、フロッシュのお客様と一緒に三陸の土産話を楽しみました。たっくさんのお客様に来ていただいので写真を撮っている時間がありませんでした・・・。ご来店ありがとうございました。

TSUNAGU wagonではこれからも他県に出向いて、ジモトを広げていきたいと思います!!

(初の三陸訪問をご案内いただき、ありがとうございました!)

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