top of page

地域の人々の交流・情報発信の場を立ち上げてから3年。EDGE HAUSが大事にしてきたこと


こんにちは!EDGE VIEWライターの宍戸です。

EDGE HAUSは周りの人に「なにをやってる会社なの?」と聞かれても、なかなか説明しにくい不思議な会社です。

ここではEDGE HAUSってどんな会社なの?ということを、数回に分けて、少しでも分かりやすく伝えたいと思っています!

今回は、EDGE HAUSが生まれるきかっけとなった出会いから、EDGE HAUSが運営するYOL Cafe Froschの開店に至るまで経緯と、EDGE HAUSが「大事にしていること」をお伝えしたいと思います。

【EDGE HAUSのはじまり】共通の気持ちを持つ3人の出会い

EDGE HAUSの始まりは、代表の油原祐貴さんともう一人が立ち上げ、油原さんが巻き込む形で総勢5人が集まったことから始まります。

その後EDGEHAUSの形が整う中で、 改めてメンバーとして活動していくことになったのが、油原祐貴さん、吉岡龍一さん(現在は退職)、行政翔平さんです。

行政さん:「3人共通の思いとしては、『世の中すごく無駄が多い』という気持ちがありました。

ファーストフードとか添加物たっぷりのコンビニ飯を食べて、ストレス一杯の仕事して、身を粉にしている一方、健康になりたいと言って、高いお金払ってスポーツクラブに通ったり、病院行ったり、健康食品買ったり、保険入ったり、、

そんな社会や生き方に、「不安」や「違和感」を感じたりとか。そういう共通意識は3人の中で持っていました。」

EDGE HAUS代表の油原さんは、広告代理店に勤めていましたが、広告依存型の集客に疑問を感じ、「広告以外での集客」や、「都内に依存しない働き方」の実現について考えていました。広告代理店を退職後は、商業施設の再開発などの経験を経て、その後独立を決意し、柏に戻って来たところでした。

行政さんは、スーツを着て毎日満員電車に乗るのが嫌だと思っていたことがきっかけで、大学卒業後は、Iターン(都会出身の人が地方に住むこと)して、地方で仕事をしていました。その時に見た「地元の資源」を活かしながら仕事を作ったり、お客さんを楽しませたりする暮らしが印象的だったそうです。

吉岡さんは、当時は大学生で、環境問題や農業を取り巻く問題について、積極的に発信していました。小さい頃から自然が好きで、環境問題に関心があったこともあり、アサザ基金の環境保全プログラムに参加したことをきっかけに、農家の道を志したそうです。

そんな3人は、greendrinksというイベントで知り合いました。

共通の問題意識を抱えていたこともあり、意気投合しましたがEDGE HAUSという会社を立ち上げることになるとは、この時点では誰も思っていませんでした。

「交流」と「発信」がコンセプトのYOL Cafe Froschが出来るまで

YOL Cafe Froschは、吉岡さんや行政さんがEDGEHAUSに関わる以前に、代表の油原さんが開いたお店です。柏で暮らす色々な人同士が交流できるように、また、個人でも情報発信ができるリアルな場所を作るというコンセプトのもと立ち上げました。

実は、最初はYOL Cafe Froschのようなカフェ・バーを開くという計画ではなく、もともは「屋台村」を作る予定でした。でも震災で予定していた物件が更地になってしまい、屋台村を断念せざるを得ない状況になってしまいました。

そんな時、日中は喫茶営業している場所を、夜だけ借りられることになり、そこに夜だけお店を開くことになりました。(現在では喫茶店は閉店し、YOL Café Froschは日中も営業しています。)

屋台村という規模では出来ないけれど、個性的なゲスト店長が日替わりで、「代わる代わるおもてなしをする」という形で、実現しようとスタートしたお店が「YOL Cafe Frosch」です。

おかげさまサイズのジモトを醸し出すという理念

地域に住む人と働く人の、お互いに顔が見える範囲の「おかげさまサイズ」。

EDGE HAUSは地元で働く人や、地元を楽しむ人が増えていき「職」と「住」の場所が繋がることを理想としています。

YOL Cafe Froschとコワーキングスペース「Noblesse Oblige」を運営し、

少しずつ人々が、同じ地域に暮らす仲間として繋がる場所を作っています。

「地域との繋がり」を取り戻し活性化する=「地域を醸す」ことで、「顔の見えない隣人から顔の見える隣人」へと変化していきます。

それが、EDGE HAUSの掲げる「顔が見える、おかげさまサイズのローカルコミュニティ。」 です。

奪い合いではなく、分け合うことが基本

EDGE HAUSの目標はとてもシンプルで、

「奪い合うのではなく、互いを尊重し、助け合い、分け合うこと。そして幸せと感じる人々が増えること。」です。

EDGE HAUSの理念のひとつに「分け合うこと」があります。

自分達さえ良ければ良いという、利益ばかりの追求・奪い合いには参加しません。

もちろん企業として、利益を出すことは大切ですが、そこを一番の目標にはしていません。

次回は、Noblesse Obligeの立ち上げから現在に至るまでのお話をします!

bottom of page