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本好きなら誰でも小さな本屋さんになれる『フロッシュ本屋さん』が始まりました。


こんにちは。YOL Cafe Frosch(以下フロッシュ)の小原です。

突然ですが、ちょっとゆっくりしたいなぁと、ふらっと立ち寄ったカフェに本屋さんがあったら嬉しいなと思いませんか?

ちょっと気になった本を手に取って読んでみたら、最後まで読みたくなってしまって帰りの電車でも読めたらいいいのになぁなんて思ったりしますよね。

そんな願いを叶えてくれるのが『柏まちカレ図書館』です。

『柏まちカレ図書館』とは柏の街中を図書館として楽しみ、本を通して、人と人、人と街とをつないでいくことはできないだろうかと考え、柏まちなかカレッジから始まった、建物を持たず、街中に点在する図書館です。

フロッシュもまちカレ図書館に参加させて頂いており、『フロッシュ本屋さん』が既にスタートしています!

フロッシュ本屋さんは月替わりで本好きの個性派店主が皆さんに紹介したい選りすぐりの本をご用意しております。

店主はフロッシュをよく利用して下さる方が多いので、こっそり店内で読書中なんてことも・・・。

店主におすすめの本を聞いてみたり、隣の席の人と好きな本が一緒だったり、フロッシュ本屋さんを通して本好きの仲間が増えていったら嬉しいです。

6月の本屋さんは元編集者で現在はモータースポーツエンターテイメントの企画や運営のお仕事をしていらっしゃる高野さんが店主の『高野書店』です。

ランチタイムで見かける高野さんは真剣な顔つきでお仕事をする真面目な方ですが、お酒好きで酔っぱらうと陽気でお話好きに変貌するイケメン男性です!

高野さんはご友人に紹介してもらった本を読んで、「なぜこの人はこの本を紹介してくれたんだろう」と考えながら読むとのこと。

他にも読み進めている本の中で、ご自身が気になった文章が書いてあるページの上部に折り目を付けておいて、誰かにその本を貸す場合借りた人は気になった文章のあったページの下部に折り目を付けて返却し、この人はどうしてこの文章が気になったんだろうと考えながら読み返すそうです。

本の読み方って人それぞれで面白いですよね。

人それぞれの本の楽しみ方を知れるのもフロッシュ本屋さんの魅力です。

高野書店のテーマは「人と人、人と未来を繋ぐ本たち 私は自分で本を選びません。その本を教えてくれたあなたと私を知るために、読んだ本たち」。

高野書店は本の販売はしていませんが、何を借りたのかを専用の図書カードに記入すれば貸出が出来、家に持ち帰ることができます。

こちらの本は『ファイトじじいクラブ』というマンガ。

短編のマンガでムキムキのおじいちゃん達が孫に大切なことを教える為に体を張って闘い合う話。小さいながらにおじいさん達が伝えたいことを感じ取ろうとする主人公がどんどん強くなっていくところが可愛くもあり、カッコイイんです!!

こちらの本以外にも本屋さんのラインナップは小説やマンガなど様々です。

ゆったりしたカフェタイムのお供に是非フロッシュ本屋さんをご利用ください。

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